素人と玄人について
お元気様です。
第三日曜日は、赤羽院の舟山が担当させて頂きます!
本日はふじ見大BBQ大会お元気様でした。
オベロンの全スタッフ、患者さん全ての方々のご協力があったからこそ成功することが出来ました。
本当にありがとうございました。
患者さんの笑顔がたくさん見れて良かったです。
最近私が読んでいる白州正子さんの『たしなみについて』という本に、
次の様な事が書いてありました。
いったい何がしろうとで、何がくろうとでありましょう。
そんな物は世の中に存在しないのです。
素人芸というもの程いやな物はありません。
それはひがみであり、虚栄であり、責任のがれです。
中略
あまさのない素人は、素人と云えども既に立派な専門家です。
素人のよさなんてもの、ほんとうはないのです。
もしあるとすれば、それはその人の人間のよさです。
人間的に、れっきとした玄人であるのです。
私はこれを読んで、すごく理念に通じているところがあるなと感じました。
人間的に玄人、つまり人間力あってこその治療であり、それこそが外せないところである。
出来るから、知っているから、わかっているから…
そう思った時こそ、自分を省みて「これでいいのか」「もしかしたら」の自問自答をしていきます。