承認

理念ブログ

こんにちは、赤羽院の岡村です。

患者さんを承認する事。
前回の記事で横田先生がリフレーミングの話を書いてくれていますね。
最近、院長シュミレーションというのをやっています。

前回、自分が担当してやらせてもらったのですが。
患者さん役の「良くなりました」の言葉に共感できずに、「いやどこか痛いところがあるはずだ。今日はそこを感じてもらわなければ。」と、問診の入り口を間違えてしまいました。

承認力と言うところで、患者さんから出てくる言葉に裏があるのでは?とか、そんな事を考えてしまいました。

症状が良くなる。大いに結構な事で一緒に喜ぶべき事でした。

そして足りなかったのは、提案力。
じゃあ次はどんな所に困っているか、何をしたら喜んでもらえるか。その時、そこに思考が入っていませんでした。

もう一手間の心ですね。

良くなった事の承認が出来なかった。
体をマッサージで触らせてもらって今の状態を承認できなかった。
患者さんが次を期待してくれて来院してくださった事を気付けなかった。

そんな失敗を体験させてもらいました。

患者さんの言葉や状態をどう解釈して、今の自分に何が出来るのかを考える。
そこには承認が必要で、解釈にリフレーミングがあってこそ、またもう一手間を探し出せる。

そんな学びを得る事が出来ました。