床屋さんに学ぶ

みなさん、お元気様です!

金曜日は横田が担当致します。

駒込院の近くにある、私が通う、理容室での一コマ。私は、駒込がオープンしてからずっと通い続けています。

店主は2代目の少しこわおもての40代の男性。
昔はヤンチャしたらしく、武勇伝など面白く聞かせてもらいながら切って頂いています。

行くと必ずと言っていいほどお茶しに誰かが来ていて、またね!!と、気持ち良く帰っていきます。古くからの友人や、近所の方だそうです。

口はなかなか悪いのですが、本音で付き合ってくれ、裏表のない性格が周りを惹きつけているのだと感じます。

最近、理容室を閉めるところが増えてお客さんが流れてくる事が多いそうなのですが、お断りする事も多いそうです。

理由は、1日10人以上は切れないからだそうです。

そこで聞かれました。
横田君、仕事に必要なのはなんだと思う?

正直、効率的にやれば半分の時間でも満足に出来る技術はあると思います。しかし、それをしない理由。

仕事に1番必要なのは愛だよ!愛!

このお客さんにどうやって過ごして貰おうか。自分の技術を使ってどんな喜び、満足に繋げていけるか。とことん考えていると精神が持たない。
だからパフォーマンスが出せないときは、たまに早く閉めて帰る事もあるとの事でした。

話を聞いて、どれだけ自分たちが患者さんの事を愛しているかを考えました。

みなさんはどうでしょうか?

仕事に誇りを持って行動できているでしょうか?

今日来た患者さん全員を満足させられたでしょうか?

患者さんがまた来たいを作り続けていけば売り上げも来患も上がると思いませんか?

松下幸之助翁も、正しい経営をしていれば儲かるようになっていると、おっしゃっています。

まだ私達には足りないものがたくさんあります。
成長の伸びしろではないでしょうか?

だから気付く事が大切ですね。どんな事も原因、要因があるのです。

自分からまず向き合ってみませんか?