理念の共有。

土曜日担当の林です。

 

「私もあの人のように歩けるようになりたいです。」

2週前からSKIPに来てくれた利用者さんが言った一言です。

 

「あの人」とはオープンから週に3回利用をしてくれて普段は冗談ばかり言ったり

怒りっぽかったり少しわがままな所もある利用者さんですが、その方は本当は真面目でやる時はやる人間なんだと思います。

最初の頃は杖無しでは歩くことができなかったのですが、1ヶ月程前から少しずつですが杖無しで歩くことができるようになりました。

 

まだまだ健常者と同じような生活はおくれませんがそれでも確実に機能が回復しています。

 

そんな姿を見た新しい利用者さん、一人で歩くことは全くできません。移動する時は常に一人、もしくは二人が付き添わないと転倒して大怪我をしてしまうような方なのですが頑張って歩く練習、運動をしてくれました。

 

さらにそれを見てなのか、先週もお休みされ少しモチベーションが下がっているなと感じていたまた別の利用者さんが、今までは促さなければ運動をしたがらなかったのですがその日は自ら普段の倍くらいの運動量をこなしてくれました。

 

元気になっていく利用者さんを見てそれに触発されてモチベーションが上がるという良い循環が生まれ少しずつですがオベロンの「生命力の活性化」がデイサービスでもおこってきているのではないかと実感しています。

 

デイサービスの利用者さんが赤羽院に患者さんとして来てくれたりと今までになかったことが少しずつおこりはじめてなんだかワクワクしています!

 

 

患者さん、利用者さんの期待に応える為にもオベロンは常に全力、本気で邁進していきましょう!