患者さんの真実
今晩は火曜担当の八島です。
以前に同業の方から患者さんとのコミュニケーションのとりかたを色々聞いた後にその人の失敗談を聞くことがありました。
初診で来たご老人へ、寒い時期なのでゆっくり湯船に使って暖まって下さいね。
次の日、にその患者さんはおふろに入って来ませんでした。
何故だろう…?
その後もいつもと同じ返答。
数日が経ったある日に何時ものやり取りの後に、「実は…」
…「実はうちの主人がお風呂場で亡くなってるんです…。」
自分は正しいと思って指導していたが、患者さんを見ていなかった…
皆さんも患者さん一人一人のバックグラウンドを知りコミュニケーションを行い真実を知っていきましょう。
症状ではなく「人」にフォーカスしたコミュニケーションが真実を知る、第一歩だと思います。