理念の共有。

土曜日担当の林です。

 

オベロンでは患者さんの人生を応援するためにその人の生活環境や趣味、目標などを積極的に聞き出す声掛けをしています。

この行動をデイサービスでも同じように行うようにしていますが、スタッフから「一人暮らしの男性の利用者さんに奥さんの事を聞いたら軽い過呼吸を起こした。」と報告がありました。

 

 

大事には至りませんでしたが、その利用者さんは普段は会話もよくしてくれて周囲を楽しませてくれる方です。私達の倍以上歳を重ねている分、過去に色々な事があったのかもしれません。触れられたくない事だったのかもしれません。

 

 

デイサービスは利用者さんと過ごす時間が整骨院よりも長い分、整骨院よりも少しゆっくりと利用者との距離を縮めていった方が良いのかもしれません。

 

相手のペースに合わせることもその人の人生を応援することになるということを学んだ一週間でした。